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PFAS水質基準項目の追加に対応して分析受託サービスを開始しました。

PFAS水質基準項目の追加に対応して分析受託サービスを開始

クリタ分析センター株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役:石丸育生、以下「当社」)は、この度、法令改正に伴い水道水の水質検査項目に追加されるペルフルオロ(オクタン-1-スルホン酸)(別名PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(別名PFOA)の分析受託サービスを2025年12月1日より開始しました。

サービス提供の背景

近年、PFAS(有機フッ素化合物)は、その生体影響や環境中での残留性により世界的に深刻な懸念が高まっており、各国では規制強化や定期的なモニタリングの必要性が指摘されています。日本国内においても、2026年4月から水道法に基づき、PFOSおよびPFOAの合計濃度を50ng/L以下とする水質基準が施行され、両物質は定期検査の義務対象項目として正式に追加される予定です。(環境省2025年6月30日「水質基準に関する省令の一部を改正する省令」及び「水道法施行規則の一部を改正する省令」の公布等について)

この法令改正に伴い、専用水道の設置者・管理者の皆様は、定期的な水質検査(おおむね3か月に1回以上を基本とする)による安全性の確保が求められる様になりました。

サービス概要

検査項目ペルフルオロ(オクタン-1-スルホン酸)及びペルフルオロオクタン酸(PFOS及びPFOA)
検査対象飲料水およびその原水(専用水道,飲用に供する水(井戸水,地下水),その他)
検査方法液体クロマトグラフ質量分析法(LC-MS/MS法) 
検査装置Triple Quad 7500 Plus システム(エービー・サイエックス社製)
検査納期10営業日

最新鋭の設備を導入し、PFASの精密な分析サービスを提供いたします。また、飲料水に限らず製造用原水(製薬/半導体/食品など)及び飲用原水の地下水にも対応しています。

包括的なソリューション提供へ

クリタグループは、医薬・半導体・食品などのお客様の工場で使用する水や、工場から排出される水の水質や状況を分析・解析したうえで、PFASへの適切な対応や処理方法をご提案・ご支援しています。

PFASという社会課題に対して、分析から除去、無害化まで包括的なソリューションを提供することを目指し、現在展開中のソリューションに加えてモニタリング技術のさらなる向上や、除去したPFASの最適な処理を想定した無害化技術の開発にも取り組んでいます。

本件に関するお問い合わせ先

クリタ分析センター株式会社
担当部署:営業部 営業一課
TEL:029-836-7013